はじめに:20代前半~30代なかばのサラリーマンの皆さん、仕事でこんな悩みはありませんか?
あなたはこんな経験をしたことはありませんか?
- プレゼンで上手く話せない
- 上司やクライアントに自分の意見が伝わらない
- 商品やサービスの説明がうまくいかない
仕事をしている人であれば、誰もが経験したことがありそうな問題ですね。
もし、今これらの悩みや課題を抱えているなら、この記事はあなたにぴったりです!
プレゼンや説明、提案は、ビジネスにおいて欠かせないスキルです。
伝え方が上手な人ほど、仕事で成果を上げやすく、成功に近づくことができます。
提案やプレゼンがうまくいかないときの原因としてよく聞くのは、
「しっかりと内容が伝わっていない」ことが多いです。
知識レベルに差があるような提案・プレゼンの場合によく起こりがちです。
とてもいい話をしているはずなのに、
聞いてる側は頭の中で「何言ってんのかさっぱり」状態なのです。
私自身も自分の言っていることが伝わらず、苦しむことがよくありました。
なんとかこの状況から脱却したいと思い、
本を読んで、この記事に書いてあることを実践して、
を繰り返すうちに徐々に伝わることが増えていくようになりました。
そこで、この記事では、「わかりやすさ」にフォーカスして、
プレゼン・説明・提案時に気をつけるべき3つのポイントをご紹介します。
これらのポイントを押さえることで、プレゼンや説明、提案の成功率がグッとアップします。
もう失敗しない!プレゼン・説明・提案時に気をつけるべきこと
1. 主語と述語を近づける
プレゼンや説明、提案でよくある間違いが、主語と述語が離れていることです。
なぜなら、主語と述語が離れていればいるほど、聞いている側は情報の整理がしにくくなるからです。
話す側は、話す内容について入念に準備や下調べをしています。
そのため、1つの文章にたくさんの情報を入れ込もうとしてしまいます。
しかし、情報量が多すぎる話は、当たり前に理解しにくいです。
聞いている方は、必ずしも情報の整理が得意とは限りませんし、100%の注意力、集中力をあなたの話しに常に割いてくれるとは限りません。
そのため、主語と述語は近いことが望ましいです。
たとえば、
今回提案する業界初となる革新的なプロジェクトは、今までにない顧客を開拓できることができるため、売上を10%向上させることが期待されます。
という文章があります。
これは主語が「プロジェクト」、述語が「期待されます」です。
主語と述語が遠くて、情報も多いためわかりにくいです。
主語と述語を近づけるとこのようになります。
今回提案するプロジェクトは、売上10%向上を期待できます。
なぜなら、業界初となる試みで、今までにない顧客の開拓ができるためです。
こちらの方が、情報の整理がしやすく、流れが追いやすくなります。
あなたの提案や説明を聞く人には「わかりやすさ」を重視しましょう。
提案内容も当然大事ですが、せっかくの提案・説明も伝わらなければ意味がありません。
2. まず全体の流れを簡潔に説明する
プレゼンや説明、提案を始める前に、まず全体の流れを簡潔に説明しましょう。
たとえば、
「本日は、新規事業の立ち上げについて、3つのポイントでお話しします。」
と話すと、
相手は「なるほど、3つのポイントがあるんだ」と理解しやすくなります
また、全体の流れを簡潔に説明することで、相手に安心感を与えることができます。
ポイントごとに所要時間や優先順位等を加えるとより効果的です。
3. 目的、仕組み、To Do等を分けて話す
プレゼンや説明、提案では、目的、仕組み、To Do(タスク)等を分けて話しましょう。
必ずこの3つに話す必要はありません。
要するに、セクションや分類で分けて話しをすることが大切です。
たとえば、
目的:新規事業を立ち上げ、売上を向上させる。
仕組み:○○という技術を用いて、△△という機能を実現する。
To Do(タスク):○月○日までに、β版をリリースする。**
とすると、
相手は「なるほど、目的は売上を向上させるということだ」「仕組みは○○という技術を用いているということだ」「To Doは○月○日までにβ版をリリースすることだ」と理解しやすくなります。
特に、「今から目的を話します。」「ここまでは目的を話していました。」と明示すると、より相手にわかりやすくなります。
まとめ
プレゼン・説明・提案時に気をつけるべき3つのポイントは
- 主語と述語を近づける
- まず全体の流れを簡潔に説明する
- 目的、仕組み、To Do等を分けて話す
これらのポイントを押さえることで、プレゼンや説明、提案のわかりやすさがグッとアップします。
ぜひ、これらのポイントを意識して、プレゼンや説明、提案を成功させましょう。
伝え方については、
こちらの記事でもコツをお伝えしています。
こちらは「報連相」にフォーカスしています!
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ビジネス全般に使える「伝え方」について紹介している記事はこちら!
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