本書、1行書くだけ日記について
・どんな本なのか知りたい
・内容を簡単に知りたい
・要点を知りたい
・買う前にイメージを掴んでおきたい
という方に向けて、
シンプルに「内容、要点」や「こんな悩みのある方におすすめ」というポイントを解説していきます。
※本ページはプロモーションを含みます
【1行書くだけ日記ってこんな本です】
著者が実際に実践している
著者が実践している「やりたいこと,やるべきことが見つかる方法」を紹介した本です。
内容は至ってシンプルです。
①毎日,1行だけ日記をつける
②振り返る
これだけです。
「え?これだけ?」と思いますよね。
ほんとにこれだけです。
これだけのことですが、とても示唆に富んでいますし、
自分の考えを書き出すことや振り返りの重要性は、過去に様々なベストセラー作家も紹介している方法です。
例えば、「ゼロ秒思考」の赤羽雄二さん、「道は開ける」や「人を動かす」のD.カーネギーなどのそうそうたる方々がその重要性を著書で主張されていますね。
1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる!
【こんな人におすすめ】
著者は、自分の人生を後悔したくない人へ
とこの本を向けています。
やりたいことがない人、やるべきことがわからない人
例を挙げれば、
・今やっている仕事がやりたいことと結びついていない
・そもそもやりたいことがわからない
・このままでいることに漠然と不安を覚える
こんなことを考えたことがある人におすすめです。
【著者のプロフィール】
著者の伊藤洋一さんは、かつてあのソフトバンクの会長である孫正義さんの後継者を見つけ出し、育てるためのアカデミーで、年間1位の成績を修めた経験を持つスーパービジネスマンです。
代表的な著書に、上記のアカデミーで孫さんに認められたプレゼンの手法を紹介した「1分で話せ」があります。
こちらも仕事の進め方において、とても参考になる本です。仕事でプレゼンをしない方にも読んでいただきたい本ですね。
【各章に書いてあること】
第1章:なぜ、書いて振り返ると「自分がやるべきこと」が見えてくるのか
「なぜ書くことと振り返ることが必要なのか?」
Whyの部分が書かれています。
「変わることができる・やりたいことが見つかる」きっかけとして、
振り返りの重要性、記録の重要性を著者自身の経験から記載しています。
第2章:「1行日記の書き方」
「1行日記の実践方法の紹介」
Howの部分が書かれています。
具体的には3ステップです
・「やったこと」を書く(特に感情が動いたことを書く)
・自分にとってそれはどんな意味がある?を書く(なぜそう思ったのか)
・自分にとっての意味を考えて気づいたことを書く(必須ではない)
・気づきを踏まえたアクションプランを書く(必須ではない)
“必須でない“ものは後日見返してみてから書くことがおすすめです
要するに
①「今日の●●いいなーと思った」
②「なんでいいと思ったんかな?こうだからか!」
③「自分て意外と●●好きなんだ」
を言語化して気づくプロセスが1行日記であると言えると思います。
第3章:1行日記で毎日を変える-仕事・学び・生活習慣
「生活の中で1行日記をどう落とし込むか」仕事や趣味などの具体例を挙げて解説しています。
第4章:「振り返り」で自分を知る、未来の自分をつくる
「振り返ることで著者の人生がどう変わったのか」
を書きながら、自分を知ることの大切さを書いています。
第5章:「振り返り」でより成長するために
「1行日記を書いた後のアクションの提案」
応用編になります。
発信や対話をおすすめしています。
【感想】
なにか今までになかった手法を紹介します!という本ではないです。
しかし、自分と向き合うことの大切さ
非常に再現性高く簡単なやり方を紹介してくれている点で
とてもいい本だと思っています。
機会があればぜひ読んでみてください!
1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる!
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